S家住宅は、大きな突上げ屋根をもつ元は茅葺きの切妻造りで、四方にエンガワやクラなどが下屋として取付く、甲府盆地東部の特徴的な民家です。文化財登録と将来の維持と活用について検討を行うための基礎調査を行いました。
周辺地域は江戸時代に養蠶が農家の副業として行われていた地域で、この民家も小屋裏に二層の床があり、養蠶が行われていました。S家住宅は、建設されて以来、多くの増改築が行われていましたが、主要な柱材等は当初材が残っています。
※平成28年(2016)8月、登録有形文化財(建造物)に登録されました。